繰延税金資産の回収可能性の判断時の会社タイプ

A.将来減算一時差異<(十分に)課税所得を毎期計上

 *毎期=当期+概ね過去3年以上

B.毎期業績は安定しているが、

 将来減算一時差異<(十分に)課税所得は×

C.過去の業績が不安定

 将来減算一時差異<(十分に)課税所得は×

D(本文).重要な繰越欠損金が当期末存在

  又は過去に重要な欠損金の繰越期限切れの事実あり

  もしくは当期末において繰越期限切れの見込み

  *過去=概ね3年以内・以上

D(但書).繰越欠損金等が非経常的な特別の原因により発生、

  それを除けば課税所得を毎期計上

E(本文).過去連続して重要な欠損金計上

  *過去=同上

E(但書).繰越欠損金を十分上回るほどの資産含み益あり