2007-09-27から1日間の記事一覧

繰延税金資産の回収可能性の判断時の会社タイプ

A.将来減算一時差異<(十分に)課税所得を毎期計上 *毎期=当期+概ね過去3年以上B.毎期業績は安定しているが、 将来減算一時差異<(十分に)課税所得は×C.過去の業績が不安定 将来減算一時差異<(十分に)課税所得は×D(本文).重要な繰越欠損金が当期末…

MMFとMRFの違い

●共通点格付の高い国債や社債などの短期債券を中心に運用される商品であり(組み入れ内容はやや異なる)、運用実績により毎月利息が付き複利で再投資される●相違点・日本国内設定のMMFは、30日以内の解約にペナルティーをもうけているものが多くみられま…

取得と持分の結合の判定要件である議決権比率以外の支配要件

●結合後企業の取締役会その他これに準ずる機関(重要な経営事項の意思決定機関)の構成員の過半数●重要な財務及び営業の決定方針を支配する契約等により、他の株主より有利な立場にある●企業結合後2年以内にどちらかの会社の大部分の事業を処分する予定があ…

債務保証損失引当金の会計処理

●債務保証損失引当金繰入額営業外費用又は特別費用。●債務保証損失引当金のうち不要となったもの取崩額を特別利益。●流動区分ワンイヤールール。●保証債務について履行請求を受けたとき顕在化した債務は未払金に計上する。求償債権は未収入金に計上し、回収…