ついに腕時計


タグ・ホイヤー「Crrera 自動巻 クロノグラフ タキメーター ブラック」を一念発起して購入しました。
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下記に記念といってはなんですが、タグ・ホイヤーのうんちくを記載しておきたいと思います。

〜歴史

タグ・ホイヤーという名称は1985年から。それ以前はホイヤー社として歴史を刻んできた。ホイヤー社は、
1860年エドワード・ホイヤーによって、スイスのサンティミエに設立される。1868年にリューズ巻きポケット・ウォッチの開発特許を取得してその基
盤を固め、スポーツ好きの家系に育ったエドワード・ホイヤーは早くからストップ・ウォッチや、クロノグラフといったスポーツウォッチに興味を持ち、その開
発に力を注いだ。

そして、1916年のパリ万博でスプリットセコンド(一着と二着の時間が計れるストップウォッチシステム)がポケットクロノグラフで銀メダルを受賞当。100分の1秒まで計測可能という、当時としては画期的なクロノグラフを開発した。

1920年アントワープオリンピックから3度連続で計時を担当したのもその技術の高さゆえ。1965年には、世界初の電子式クロノグラフで1000分の1秒まで計測可能な時計の開発も実現している。

ホイヤーはモータースポーツと密接な関係があり、航空機や自動車のダッシュボード・クロノグラフを開発したり、ラリー用のダッシュボード・クロックのラリーマスターを発表するなど、その貢献度は極めて高い。

1969年には世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントのクロノマチックを開発。これを搭載した腕時計が「モナコ」という角型のツーカウンターク
ロノグラフ。名優スティーブ・マックイーンが公私ともに愛用し、多くのF1ドライバーもホイヤーのクロノグラフを好んで愛用するようになった。
1970年代にはF1フェラーリチームの公式計時を担当し、当時のF1公式をしのぐ高精度の電子システムを開発した。

しかし、クオーツ時計に押されて一時経営危機にさらされた。1985年にF1マクラーレン・チームのオーナーであったタグ・グループの投資によって現在の名称タグ・ホイヤーとなったのである。

マクラーレンと共にF1に戻る事ができたタグ・ホイヤーは、1992年からF1の公式計時を担当することになった。車とともに成長してきたホイヤー
の時計は、最高速度を記録するモータースポーツ・ウォッチとして頂点に立ったのである。現在はLVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・へネシーグループ)の傘下
で、Zenithなどのブランドとも協力関係にある。 クロノグラフの歴史において最も貢献度の高い腕時計ブランドのひとつなのだ。


・・・らしい。