今から気になる老後の生活〜生命保険の種類

というわけで、生命保険の種類について簡単に整理します。

共通して言えるのは、生命保険へ加入する一番の目的は死亡時に払われる死亡保険金を受け取るということです。それでは、各種類別に見てみましょう！

一．年金保険
年金保険というと、公的年金と個人年金があるんですけど、今回は個人年金について取り上げます。
特徴として、死亡前に少しずつ年金として保険金がもらえる点が特徴です。
もちろん、死亡給付金も支払った保険料の範囲内で受け取れます。
さらに、税法上、生命保険料控除の対象にもなることもメリットです。

二．定期（医療）保険
保障期間が限定されています。
しかも、保険料は掛け捨てになります。
その代わり、保障額は支払保険料と比較して大きく設定されています。
なお、満期を迎えても更新できる形態のものもあります。

三．養老保険
その特徴は定期保険＋貯蓄といえます、
そのため、受け取る形態も満期保険金のほかに解約返戻金の形も考えられます。
いいことだらけのように見えますが、その代わり、支払う保険料は通常の定期保険と比較して、５〜６倍程度になります。

四．終身保険
最後ではありますが、生命保険といったらこの終身保険がもっともポピュラーです。
「終身」の名の通り、保障期間は一生です。
一方、保険金の支払いは短期間で一気に払う形態だけでなく、終身で払う形態もあります。また、解約返戻金も認められています。
保険料は終身に向かって細く長く払っていきます。
その代わり、保障額は低いです。

以上、ご意見ご指摘があったらお待ちしております。