公認会計士法の改正案が国会へ提出されました

会計

日本公認会計士協会より、下記のリリースがされました。


[http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/post_1506.html:title=[日本公認会計士協会]公認会計士法の改正案が国会に提出されました。
]

改正案の主な内容は次のとおりです。

●公認会計士試験の科目合格等の有効期間の見直し
・科目合格等の有効期間を短答式試験の合格から1年に短縮
・一定の実務に従事している者に対する科目合格等の有効期間を延長

●企業財務会計士の創設
・財務書類の調整、財務に関する相談等を業務とする企業の会計実務の充実等を図るための新たな会計の専門家資格（企業財務会計士）を創設

●公認会計士の資格要件の見直し
・資格要件に、大学等における一定の単位数以上の科目履修を追加
・資格要件に必要な実務経験の期間を2年以上から3年以上に変更

●会計の専門家の活用等の促進
・上場企業等に対して、公認会計士・企業財務会計士その他の会計の専門家の活用等の促進及びその状況の開示に関する規定を創設。